ジャズ・アドリブ上達への道

初心者のためのジャズ理論の自主学習や日々の練習方法のヒント

イオニアン・スケール(Ionian Scale)

イオニアン・スケールとは、メジャー・スケールと同じスケールで、チャーチモード(教会旋法)においてはイオニアンスケールと呼ばれます。また、アイオニアン・スケールや、ダイアトニック・スケールと呼ぶこともあります。
各音の並びは、[全 全 半 全 全 全 半] というピッチ間隔の明るい長音階です。
主にメジャー・キーのトニックコードに対して適用します。
4度の音(C調でのF音)は、アボイドノート(回避音)*になり、多様すると調性感が曖昧になります。

 

イオニアン・スケール

 

※アボイド・ノートとは
直訳すると「避けるべき音」です。「コードと不協和な音」、「コードの調性を損なわせる可能性がある音」がアボイド・ノートです。